「ポルノって昔の方がいいよねw」とか分かったように振る舞う奴にBulletで撃ち抜く最強の12曲

「ポルノグラフィティって昔の方がいいよねw」、「ポルノは二人になってからつまんなくなった」とか分かったように振る舞う奴にBulletを撃ち抜く12曲が出来ました。ポルノを全く知らない人にも聴いて欲しいけど、特にポルノを昔聴いてたけど最近は聴かなくなってしまった人にぜひ聴いてほしい。今のポルノは本当に凄い。昭仁さんの元々高い歌唱力に更なる磨きがかかり、晴一さんのソングライティング能力がえげつないくらい上がり、ANGRY BIRDやカメレオン・レンズ等の名曲を次々に産み出している。こんなすごいバンドが紅白に落選し、ロキノンから10年以上も無視され続けていたとか信じられない。もう一度言うけど今のポルノすげぇから。今(こん)ポルノすげぇから。その証拠に今回のプレイリストは2015~2019年の4年間にリリースされた曲しか選びませんでした。とにかく一曲ずつ紹介していきます。
1. ANGRY BIRD
10th Album『RHINOCEROS』収録。
3年ぶりのアルバムでよだれを垂らしたポルノファンを最初に撃ち抜いた一曲。当時はこれに撃ち抜かれた者が多すぎて2曲目のオー!リバルに行けない者が続出した。
ダークなEDMサウンドとロックが融合したまさに今ポルノを象徴するような曲。
2. オー!リバル
劇場版コナン『業火の向日葵』主題歌。
この曲を出す前のポルノは正直迷走していた。無駄にタイトルだけが長く、コンセプトだけが先行して肝心の曲は何がしたいのか伝わってこないものが続いた。そんなとき、救世主が現れた。突然現れたオー!リバルという名の戦士は南風を吹かし大地を焦がし分身という特殊能力まで持ち合わせていた。オー!リバルは剣を片手に渇望する民衆に向かって大声で叫んだ。
『歌いんさい!』
3. Zombies are standing out
一応ウォークマンのCMソングだがそんなことはどうでもいい。
これこそまさに「ポルノって昔の方がいいよねw」勢を撃ち抜く最高の一曲。2000年代にリリースしてたら間違いなくミリオン行ってた。日本中が「ポルノグラフィティ?あのゾンビの人でしょ?」みたいになってた。それくらいの一曲。とにかく聴いてみてくんなさい。瞬く間にあなたもポルノファンになるから。一ヶ月後にはラバッパーの会員証を満面の笑みで手にしているから。
4. Montage
ゾンビの次にはもってこいの曲。ゾンビの下で働く有能な配下。
最近のポルノはロックとEDMサウンドを融合させてソリッドな曲を作り出すことが多いけどMontageもその中の一片。熱量の塊である昭仁さんの声と晴一さんの作りだした一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロが耳から離れない。もう大好き。
5. Fade away
ミュージックアワーやハネウマライダーが表のポルノなら、こちらは裏のポルノ。Tamaが帰ってきた!?と思うほどのロックで攻撃的な一曲。
昭仁さんのたまに見せる鬱な部分がたまらなく好きです。もっとこういう沈んだ曲を書いてくんさい。
6. ミステーロ
曲の雰囲気といい、歌詞といい、曲タイトルといい完全に現代のサウダージ。今のポルノが描く、今のポルノにしか表現できないサウダージ。いつも思うけどこれをシングル曲にしなかったのがもったいなさすぎる。MVも作られてないからYoutubeで聴けないんですよ・・・これ。上質なラテンアレンジとドラマチックな歌詞とメロディーが聴く者の心を異国の地へ運んでいく。
7. 夜間飛行
ポルノはこんな曲も作れるんですよ。
圧倒的な熱量とパワーもポルノの魅力ですが、こんなオトナな切ないバラードを歌えるのも魅力の一つ。「私好みじゃないパフューム」で毎回泣きそうになる。好きな人は自分に振り向いてくれない・・・。彼から漂ってくるのは自分の好みじゃない香水だけ。切なさMAXで自分まで乙女になる。
8. Part time love affair
夜間飛行からオシャレな曲が続きます。
信じられるか・・・?さっきまでゾンビとかMontageとか歌ってたバンドだぜ。しかも人から曲提供されたとかじゃないんだぜ・・・。全部ポルノの二人が書いてるんだぜ・・・やべぇだろ(語彙力喪失)
他のポルノファンの方も言ってたけど「あいつに電話をかけちゃ、やだよ・・・」の「やだよ・・・」で毎回死ぬ。
9. カメレオン・レンズ
一時期シティポップとかオシャレでカッコイイ曲が世間で流行ってたと思うんですけど、そういうのが好きな人にぜひ聴いてほしい一曲。サチ〇スとかヌル〇リッチとか確かに良いよ?STAY TUNEとかMINTとか滅茶苦茶かっけぇよ。でもこのポルノグラフィティ - カメレオン・レンズも最高。この曲が流れるだけで冴えない僕も高級スーツを身に纏い、煌めくドレスの女性をエスコートしてる。レッドカーペットを共に歩き、黒塗りのベンツで東京の夜に消える。
10. AGAIN
アルバム『RHINOCEROS』に収録された、切なくて壮大なバラード。
正直「聴きんさい」シングルはこっちにするべきだったんじゃないかって未だに思ってる。シングルカットしてドラマ主題歌のタイアップも付けてたらもっともっとこの神曲が世の中に知れ渡ってた。この曲が好きな人は間違いなく「ルーズ」も好き。どちらも昭仁さんの圧倒的な歌唱力と晴一さんの情緒的なリリックが存分に楽しめる。
11. 螺旋
ここでインスト曲。
AGAINで終わらせてもよかったんですが、やっぱりポルノなら熱い曲で終わらせたかったのでAGAINと次の曲を繋ぐものとしてインタールードを入れました。didgedilliもそうだけどポルノはインストでもキャッチーな部分を見せてくれるから好き。
12. THE DAY
アニメ『僕のヒーローアカデミア』一期OP
Spotifyによるとこの曲がポルノで最も人気のある曲らしい。アポロでもサウダージでもアゲハ蝶でもなくこの2016年にリリースされたこの曲がポルノのトップソング。「ポルノは昔の方が良かった」勢の皆さん、ご存じでしたか?10代の子にとってポルノはもはやTHE DAYを歌ってるバンドなんですよ。
ぜひ聴いてくんさい。これぞ今のポルノだ。
なぜソニックは国内人気が無いのか
ちょっと前に某有名ゲーム実況者が仲間を集めて『マリオ&ソニック at東京オリンピック』をプレイしている動画を見つけました。このゲームは毎年マリオとソニックのキャラ達が一同に会し、様々なスポーツをする人気シリーズなんですが、その実況者たちも愉快に仲間と話しあいながら使用キャラを選んでいました――
「1P側はルイージ。俺この動画終わるまでルイージしか使わないんで」
「競技ごとにキャラを変えない選択肢、さすが!」
「2Pはピーチでーす」
ここまでは普通に見れた。
次に3Pの人が初めてソニック側のキャラを選んだ。
「3Pは・・・・・・ワニ使いまーす!」
ん?
ワ、ワニ・・・・・・?
「じゃあ4Pはそのワニの上位互換、クッパ使いまーす!」
じょうい・・・・・・
ご、かん・・・・・・
「俺キャラ変えるわ。このソニックの彼女みたいなの」
ソニックの・・・・・・
か、かのじょ・・・・・・?
しかも選んだのはエミーじゃねぇ。ブレイズ・・・・・・。
そう。ソニックのキャラクターは圧倒的に知名度が足りない。世界的に売れている大人気ゲームシリーズなのに国内人気が全然無い。
登録者200万人超えの有名実況者でさえこれなのだからソニックの人気がマリオと比べて全然ないことは明白な事実。ソニックファンを名乗るならこの事実は絶対に受け入れなければならないし、避けて通れない道でもある。マリオとソニック。お笑いコンビだったらソニックはアンガールズの山根だし三四郎の相田。ハライチの岩井だし、ハイキングウォーキングの松田。テツ&トモなんて青いほうより赤いほうが知名度あってまさにマリオとソニックの構図。ソニックはマリオが暴れて笑いとってる横でギター弾いてるだけの存在。少なくとも国内の知名度的には。
これがアメリカだったら「ソニック?クールだよな!」ってなると思うんですけどここは八百万の神と仏の国日本。ソニックも日本で生まれたキャラなのにどうしてこんなにも人気の差があるんでしょう。今はソニックがマリオとオリンピック出場したり、スマブラでたまに戦ってるからまだマシな方だけどそれより以前は本当にヤバかった。僕が学生時代の頃「ソニック好きです!」なんて言うもんなら「ソニック?昔のゲームでしょw?」とか「あれ、新作出てんのw?」とみんなから馬鹿にされた。スマブラXにゲスト出演する前はソニックはみんなにとってスペースインベーダーやパックマンみたいな古代のゲームであり「あんな昔のゲーム本気で好きとか変わってるね」みたいな感じだったのです。
さぁここで本題。なぜソニックは日本であまり知名度がないのか。ソニックファンなのにこんなこと考えるのは本当悲しかったけど泣きながらも分析してみました。
① 難易度が高い
まずこれ。基本的にソニックはスピードが速い。スピードが速いから襲いかかる敵やギミックに素早く対処しなきゃならない。放っておくと穴に落ちる。ソニックはどんなにダメージを受けてもリング一枚もっていればミスにならないけど、そのせいで後半のステージは即ミストラップが至るところにある。ゲームによっては1UPアイテムが目の前にあってその後に高度なアクションが要求されてるエリアとかある。まるで「何回も死んでいいからここを突破してみなさい」的なことを言われている感じ。こんな場所ばっかりだからよくソニックは「最初のステージが一番面白い」なんて言われる。悲しい。
② ストーリーが複雑
ソニックのストーリーは意外にも複雑。「クッパがお姫様を誘拐してそれをマリオが助けに行く」みたいな単純なストーリーじゃない。もちろんメガドライブとか初期はエッグマンの野望をソニックが食い止める!みたいな話だったけど、『ソニックアドベンチャー』あたりからストーリーが肥大化してきて<カオスの誕生とナックルズ族の伝説>だの<50年前のアーク襲撃事件>だの<シャドウの開発とエッグマンの祖父とブラックアームズ>だのキャラも多くて相関図も複雑で子どもが理解できないレベルになってる。最近はそれをリセットして単純なストーリーに戻しつつあるけど、スタートしてアクションして爽快にゴール!頭は一切使いません!みたいなゲームでないことは確か。個人的にはストーリーが肥大化しまくったソニックが結構好きではあるんだけど。
③ セガが宣伝をあまりしてこなかった
多分一番の理由はこれ。新作を出しても全然テレビでCMをうたないもんだからファンしか発売したことを知らない問題が発生してる。皆さん、ソニックが単独で出てるCMを見たことがありますか?そのCMにはマリオも一緒に出てませんでしたか?セガは昔から宣伝をしない。ソニックだけにかかわらず明らかに「これ社の命運をかけて作ったろ」ていうゲームでもそんなにCMを出さない。だから「えっ?ソニックって昔のゲームでしょ?」なんて言われる。
④ 実は爽快感がない
そしてこれ。ソニックに低評価をつけるレビューの殆どがこれ。多分みんなのソニックのイメージというのは広大なステージを高速で駆け回ってアクションして、爽快でストレス発散!みたいな感じなんだと思う。確かに間違ってはいない。事実パッケージの裏にも爽快感をうたっている文言があるし、数少ないPRのプレイ映像見れば「あぁソニックって爽快感のあるゲームなんだな」と思う人がいてもおかしくないと思う。
しかしソニックは実際、①で挙げた通り難易度が高い。だから何回でも死ぬし、何回でも同じ場所をやり直しさせられる。爽快感を得られるのは最初のステージくらいで、あとはナックルズのエメラルド探しとか、落下死当たり前のレールアクションとかやらされる。プレイしていけば上手くなって難しいステージでも面白くなっていくんだけど、みんなそこまでやり込むほど暇じゃない。間違いなく単純なスマホゲーばっかりやってる昨今の現代人には合わない。ソニックは往々にしてちょっと歩けばすぐにご褒美が手に入るようなゲームじゃなくて、険しい山を汗水垂らしながら一生懸命登って最高の景色を見るみたいなゲームなのだ。
とまぁこんな感じ。これ以上書くと全国のソニックファンにカオスエメラルドを投げられそうなのでこのくらいに。結構むちゃくちゃに書いたけど、ソニックはストーリーが奥深くて壮大で次に進めたくなるし、サウンドもクール。苦労してエンディングに辿りついたときの感動や達成感はやっぱり計り知れないものがあるし、そもそもつまんなかったら約30年もシリーズ続いてない。世界中の人を魅了してるし、実写映画化もされてる。何度も言うけれど日本で生まれたキャラクターなのに日本人だけがソニックの魅力に気づいてない。
ソニックは音楽もカッコイイ。
ということで日本人の皆さん。ソニックをやってください。『ソニックアドベンチャー2』とか『ソニックジェネレーションズ』とかマジ面白いから。スマホのアプリだったら『ソニックランナーズ』ていうのもありますんで。
あっ、あれ配信停止されたか。ちなみに『ソニックランナーズ』が停止された直後に『スーパーマリオラン』が出たの。あれ、許してねぇからな!
あなたはどっち? 邦楽耳と洋楽耳
「世界的ヒット曲なのに自分は良いと思えなかった」
「歴史に残る名盤と言われていたから期待して聴いたのに微妙に感じてしまった」
これらの経験をしたことがあるという人はもしかしたら邦楽耳なのかもしれません。邦楽耳・・・聞き慣れない言葉ですが、まずは下記の質問にいくつ当てはまるか確認してみてください。
① 初めて聴く曲で「この曲サビってどこ?」と思ったことがある。
② メロディの変化には感動するが、リズムの変化には興奮しない
③ アップテンポな曲よりもバラードの方が好き
④ イントロがどんなに格好良くてもサビのパンチが弱いと「うーん」となる
⑤ 初めて聴く曲でも開始1分くらいまで飛ばしてサビだけ確認することがある
⑥ 洋楽でもビートルズやクイーン、オアシスは好きだが、ツェッペリンとかレディオヘッドは良さが分からない。
さて、いくつ当てはまったでしょうか?3つ以上で邦楽耳認定。5つ以上なら洋楽の名盤を100枚聴き漁っても5枚くらいしか良いと思えないかもしれません。
なんでそんなことを言えるかというと、邦楽耳の人は「サビ」で曲の好き嫌いを判断している傾向があるからです。もちろん洋楽でもキャッチーなサビをもつ曲はありますが「別に無きゃ無いでいいや」ていう感じです。他の要素がクールならいいのです。
対してJ-POPというのはサビを中心にその他が構成されている曲が非常に多いです。イントロもAメロもギターソロも全てはサビを最高に盛り上げるための下支えにすぎません。だからJ-POPを幼い頃から聴いている人は音楽とはサビがあってしかるべきで、サビがない音楽は「変わった音楽」とみなしがちです。
そう、この邦楽耳、洋楽耳というのは単なる「邦楽が好き」とか「洋楽しか興味ない」みたいな話ではなく、音楽を聴くときどの部分を重要視して聴いているかの話なのです。洋楽耳の人はボーカルや演奏の重なりが生み出す全体のグルーヴを聴いています。対して邦楽耳の人はサビまでの焦らしと、サビに入った瞬間の爆発力を楽しんでいます。打ち上げ花火を見るような感覚で音楽を楽しんでいるのです。
ちなみに僕は上の6つ全て当てはまった完全なる邦楽耳です。洋楽も聴くには聴きますがビートルズとかオアシスみたいな「ちゃんとサビを作ってくれるアーティスト」しか良いと思えません。エド・シーランとかもCastle On The HillやThinking Out Loudのような名曲を差し置いて、何でShape of Youが世界的ヒットしたのか未だに分かりません。あの曲サビどこなんでしょうか。まさか「オーアイオーアイ♪」のとこ?
www.youtube.com 上が好きなら洋楽耳、下が好きなら邦楽耳。多分。
僕みたいに邦楽耳が加速するとボーカルがない音楽にまでサビを求めるようになります。インストでもサビが用意されてる曲ってあるじゃないですか。クラシックだったらパッヘルベルのカノンとか。ピアノ曲だったら久石譲のSummerとか。エレクトロだったらYMOのライディーンとか。「もうメロディーはそのままに歌詞つけても違和感ないだろ」て感じの曲です。対してギターの早弾きとかドラムのテクニックだけで曲が構成されているようなオシャレ音楽はあまり好きになれません。
邦楽耳と洋楽耳。いかがだったでしょうか。昔は日本人は圧倒的に邦楽耳が多かったのですが、最近はそうでもなくなってきているようです。SpotifyとかYoutubeの影響で海外の音楽を気軽に聴けるようになったからでしょうか。僕の記事を読んで「邦楽耳って可哀想だな」とか「感性が鈍いんだな」と思った人もいると思いますが、こんな感性でも日本や海外の色んなジャンルの音楽を楽しめています。海外にもこういったサビ好きの人がいるのか気になります。サビメドレーとかも日本独自のものだと思うんですよね。
フューチャーポップが好きなら絶対聴くべき――『元気ロケッツ』の魅力について
まずはこの曲を聴いてみてほしい。
ここで「うーん」となった方はブラウザバックを押してください。「やべぇ・・・めっちゃ好き・・・///」となった方。ありがとうございます。次へお進みください。おかわりあげます。
ちなみにこれ、今から10年前くらいにリリースされた曲。元気ロケッツは2006年に活動を始めたボーカルLumiと水口哲也、玉井健二をプロデューサーとする日本の音楽ユニット。正直アーティスト名を聞いただけじゃナオトインティライミとかキマグレンとかの爽やか夏系バンドかと思ってしまうけど、実際の音楽性はPerfumeみたいなテクノポップ、フューチャーハウス系。未来とか宇宙とかそういうイメージが湧く音楽が好きな人なら間違いなくハマるはず。
気になった方はアルバムも聴いてみてほしい。まじでほんと捨て曲が一切ない。SpotifyとかApple Music等で聴けるのでぜひどうぞ。Never Everとか本当おすすめよ。結婚式でぜひ流したい。
そんな元気ロケッツだが、これほどのクオリティにも係わらず、知名度人気ともにあんまり上がらなかった――上がらなかったと過去形なのはこの元気ロケッツ。今は活動しておらず事実上の休止状態にあるのだ。この事実上の休止状態というのがファンとしてはやきもきする原因になっていて、元気ロケッツは終了しました。とハッキリ言ってくれるならまだ踏ん切りがつくけど、公式は何も発表せずただ「何も出さない」状態が7年くらい続いているため、ファンとしては「いつか活動再開するんじゃないか・・・?」という期待が頭から離れられない。何の前触れもなくいきなり3rdアルバムとか配信されたら泣いちゃうよ、まじ。
一番知名度が上がった出来事といえば「Heavenly Star」という曲が下品な空耳をつけられて、ネット上で笑いものにされたくらい。まじで「パラライカ」に謝るならこっちにも謝ってくれよ。完全に営業妨害なんだから。
ちなみにボーカルのLumiという人は現在『安田レイ』という名義でソロ活動している。有名なのは「魔法科高校の劣等生」のEDテーマになったMirrorという曲や、ポケモン映画の主題歌になったTweediaとか。あとドラマ主題歌とかよくやってる。こちらはフューチャーハウス感は薄れて西内まりやとか木村カエラみたいな等身大の女性を表現したようなポップスを歌っている。
人は一緒でも音楽性は元気ロケッツと似て非なるもの。ソロ活動と並行してやってもいいのでたまにはLumiに戻って活動を再開してほしい。だって元気ロケッツのアルバム2枚しかないんだもん。いくら素晴らしい音楽だからって10年近く聴いてたらやっぱ新曲が欲しくなるよ!Lumiの誕生日は2019年なのでてっきり去年再開するもんだと思ってたけど・・・まさか、彼女が地球に降りてくる2039年まで活動しないつもりなんじゃ・・・
それでもいいや!こっちはいつでも待つよ!10年でも20年掛かってもいいから、活動再開して欲しい!絶対埋もらせちゃダメだよ、こんな良質なポップス。
個性的な曲って何ですか?
個性的な曲っていったい何でしょうか。Twitterのタイムラインを見ていると
「他人の真似をしていても仕方がありません。自分にしか出来ない個性のある曲を作りましょう」とか
「個性的な曲作って、曲聴いただけで○○さんだ!ってなるようなものが作りたい」
みたいなツイートをよく見ますけど、果たして個性的な曲を作るのがそんなに大切なのでしょうか。DTMをはじめて友達や家族に自分の曲を聴かせる度に「個性的な曲だね」と苦笑いされた自分としてはみんなが聴いたことあるようなトラックを作れる人のほうが凄いと思ってます。だって「よし今日はFuture Bassを作ろう!」と思ったらFuture Bassが出来るわけでしょ?それってすごい才能だよ。Future Bassにはどういうプリセットを選択して、どういう展開にすれば完成するかが頭の中に入ってる証拠なんだから。こっちはFuture Bass専用のパック買ってもFuture Bassになったことないし、でも曲としては何かノれるし自分としては悪くないと思うから「Future Bassのようだけどそうじゃない『何か』」を投下する。一度でいいから作ってみたいよ。EDM好き100人に聴かせて100人が「おっ!Future Bassだ!カックイイー♪」みたいな曲作りたいよ。「あっ!ハードコアですね!大好きですー!」みたいな。こっちはFuture Bass風、ハードコア風、関西風、四川風しか出来ない。一生正統派が作れない日々。個性とかどうでもいい。レシピを教えてグーグル。
ていうかまず「個性的な音楽は素晴らしい!」とかみんな言ってるくせに大勢が評価してる曲が大体「どこかで聴いたことあるような曲」なのが矛盾してる。結局みんな個性的な音楽なんて求めてない。トランスだったらどっからどう見てもトランスな音楽が聴きたいわけだし、ちょっと風変わりなトランスが来たら身構えてしまうのだ。こっちはEDMなのにハードロック風のエレキギターとか入れるからな。ドロップではリードシンセじゃなくてエレキのリフが繰り返し流れるからな。こういうのエレクトロ・ロックって言うの?でもあっちはロックにシンセ入れてみましたって感じがするんだよな。自分のはダンスミュージックにロックがお邪魔してる感じだから。
でもこれは僕が「個性的で変な曲を作ろう!」と思ってこうなったんじゃなくて「何か自分のなかのカッコイイを目指していったらこうなった」ってことがこの有様になっているから仕方ないとは思う。僕、クールなリフを見つけたらそれだけで繰り返し流して踊ってたい人なんですよ。スピッツの『いろは』とか、Mr.Childrenの『光の射す方へ』のイントロとかあそこだけ延々と流して踊っていたいタイプ。ロックもダンスミュージックだと思ってるからマジで。その結果こんな邪道な曲が生まれてしまったわけです。
「個性的な音楽が作れない!」と悩んでいるそこのキミ。別に個性的な曲なんて無理して作る必要はないと思う。というか個性的な音楽を作ろうとアイデアを絞りだそうとしている時点で個性が消滅してる。それもう自分の中にあるものじゃないじゃん。
君はダブステップを作ろうと思ったらダブステップを作れるわけでしょ?その腕をうらやましがってる俺みたいな奴もいるんだよ。自分の実力を誇りなさい。
あんたすげぇよ。
世界大統領になれない人生
起きて仕事行っては食って寝て。起きて仕事行っては食って寝て。また起きて仕事に行く。一番楽しいのは金曜日の夜の数時間だけ。
社会人一年目の新人なので会社では怒られることもあります。というより、怒られてばっかりです。
こんな生活を繰り返していると頭の中にふと浮かぶことがあります。それが
「こんなに苦労して一体何の意味があるんだろう」
てこと。だってそうじゃないですか。会社で怒られ苦労したって会社辞めちゃえばその苦労は無駄になるし、究極死んじゃえば全てが水の泡になります。死んだあとも後世に自分の名が語り次がれるならいいですけど、そんなわけはないし、ただの無能新卒DTMerだし僕の名前が歴史の教科書に載ることはまぁないわけです。
僕が苦労したところで、誰が見てくれるわけでもない。
僕が傷ついたところで、誰が見てくれるわけでもない。
僕が幸せになったところで、誰が見てくれるわけでもない。
そんな事実が確定しているなか、じゃあなんで苦労しているんだろうって話になってくるわけです。例えば世界の人口が100人しかいなかったらどうでしょう。昔「世界が100人の村だったら」っていう番組ありましたよね。あんな感じ。100人の中の一人に自分がいたら日々の当たり前の苦労でもみんなが僕のことを見てくれているわけです。
「課長!先日言われていた書類ができました」
「おっ、早いな。どれどれ・・・。おっなかなかいいじゃないか。次も頼むよ。君の仕事は残る99人の『人類の未来』がかかっているんだからね」
「はい!頑張ります!」
こんな感じで世界人口が100人しかいなかったら一人一人の存在が重宝される。ちょっと頑張っただけで「君、来年から世界大統領ね」なんて言われるかもしれない。別に無能だっていい。「あまりにも無能すぎて全人類から見放された男」として将来歴史の教科書に載るかもしれない。そっちのほうが今の何にも残らず、死ねば全てが消える人生よりも何倍も価値がある。
要は人が多すぎるんです。70億人もいたら誰が苦労していて、誰が鬱病になって、誰が死んだのか誰も分からない。例えば、いま遠い国で誰かが苦労の末に自殺したところで、世界は何も変わらない。僕が死んだところで世界の何も変わらない。生きていても意味ないから死のうじゃなくて結局死ぬことも「無駄」なんですから意味がない。だって死んだって歴史の教科書に載らないんだから。
じゃあ人一倍苦労して今からでも教科書に載るような偉業を成し遂げる人間になればいいじゃないか。と今読んでる人は思うかもしれない。確かにそうですけど別に僕は偉人になりたいわけじゃないんです。だってそのためには今以上に苦労しなきゃいけないし、誰も思いつかないような道を進まなきゃならないし、強運も必要だし、今の仕事だって「泣きたい・・・早くおうちにかえりたいよう・・・」とか言ってるのにこれ以上の苦労なんて正直できません。仮に有名人になれたとしてもバッシングとか怖いし。一万人に褒められたとしてもたった一人に否定されただけで悲しくなっちゃうような人間だし。そんなメンタルも能力もない人間が偉人になんてなれるわけがないんです。じゃあこの山あり谷ありの人生に何の意味があるのでしょうか。マラソンにだってゴールがあって何かプレゼントがもらえるわけです。なんか褒美が欲しい。もうすぐ死にます!ってなったら運命から何か貰えたらいいのに。人生ゲームのエンディング画面みたいに
1歳 初めて自分の力で歩きはじめる
6歳 初めて自転車に乗れた!
18歳 大学受験に合格!
22歳 社会人生活スタート!失敗を繰り返しながらも日々スキルを高めた!
とかやってほしいのに。そしてその一つ一つに「よく頑張った!」って褒めて欲しい。多分泣くと思います。こういうのは本当に必要。泣きながらも笑顔で「世界大統領にはなれなかったけど、まぁ頑張ってきて良かったな」って最期に思えるから。