はんだごて

Popなんだけど何処か切ない音楽が好き

【サブスク復活!】電気グルーヴ ウルトラ級に聴きいたくなる曲14選

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 ウルトラの瀧によるあの事件があってから一年三ヶ月。

 ついに待ちわびたサブスク復活!!!

 これで電気の音楽を気軽に触れる機会がまたできたということで自分なりに「初めての人でもハイになる」プレイリストを作ってみました。とはいえ筆者はAとかVOXXXとかリアルタイムで経験していない若造のファンが作ったプレイリストなので「あの曲入ってないとかありえない!」とか絶対あると思いますが、入れたい曲全部入れたら50曲くらいになっちゃうので泣く泣く絞らせていただきました。 辛いときも上司に怒られた時も死にたくなった時も思わず「まぁ頑張ってみるか」と思わせてくれる、そんなバカバカしくもカッコいい電気の名曲を紹介します。

 

1. 地獄へ堕ちろ電気グルーヴ

 コンニチハ デンキグルーヴデス。

 一曲目はこれ以外に思いつきませんでした。ボイチェンを使ってふざけているようで「まだ戦争は終わってないっていうか」と無駄に考えさせられる言葉を投げかけるところが好き。

 

2. VOLCANIC DRUMBEATS

 一曲目で「それでは聴いてください――愛のクライネメロディー」と言ったのに流れてくるのはヴォルケーノ。ごめんなさい。曲順的にも曲間的にもこの曲をどうしても入れたかったんです。僕はプロのDJではもちろんないですが、プレイリストを作るならそれなりに曲順とか曲間とかを大事にしたくてこの構成にしました。曲が終わって次の曲に入るまでの無音の時間もこだわりたかった。無音も作品の一つ。ジョン・ケージ

 

3. SHAMEFUL

 長いイントロ。ようやく入ってきた瀧のボーカルはほぼスキャット。雷に撃たれたかのように衝撃的なサウンドでノリまくった後に卓球さんのボーカルで最高潮を迎える。本当にカッコいい。卓球さんがどこかのインタビューで「電気は3人の頃が良かったなんて言ってる奴が未だに多い」みたいなこと言ってたけど、多分そんなこと言ってる奴は2人になってからの電気をまともに聴いてないんだと思う。

 

4. Upside Down 

 僕が電気の曲で初めて好きになった曲。電気はやっぱり下ネタ全開の曲とかネタっぽい曲が表に上がりがちだけど、こういう「真面目にカッコいい曲」もあるんだということをもっと世間は知ってほしい。弦楽器と女性ボーカルのグルーヴはほんとシラフでもアがる。もっと評価されてほしい曲。

 

5. フラッシュバックJ-POPカウントダウン

   3位 死者の書

 2位 死者の書

 1位 ↓

     ↓

     ↓

     ↓

             ↓

6. Shangri-La

 これがやりたかっただけ。

 イルボン2000でアがったこの曲順をただやりたかっただけ。

 もちろん電気には虹とかN.O.とか素晴らしい曲が沢山あるけど、この曲が流れてくると「やっぱDGの代表曲はこれだよな」と思ってしまう。

 

7. Nothing's Gonna Change

 アルバムVOXXXのレビューで「VOXXXはクソ山の中からダイヤモンドを探すようなアルバムだ」と誰かが言っていて妙に納得した。恐らくその人が言うダイヤモンドは「愛のクライネメロディー」やこの曲のことを言っているのだろう。五島良子さんのボーカルがとにかく美しい。

 

8. 柿の木坂

 「悲しい歌 聴きいたくないよ」とインタビューで言っておきながらSlow Motionや柿の木坂のような悲哀を感じる曲を出してくるのが電気の面白さ。だけどビートはアーメンブレイクで滅茶苦茶アがる。歌詞は哀しいのに、ノれる。何だこの感覚は。

 途中で入る卓球さんの

 

 てっきたーいいますぐさいごのいっちたーいせがー

  てっきたーいいますぐさいごのいっちたーいけみかる

 

 の何言ってるか分からないボーカルが気持ち良すぎてふとしたときに思わず口ずさんでしまう。

 

9. The Words

 イントロで心掴まれる曲。

 ピュットゥトゥットトゥ スコーォン!パッ!!........パッパ!

  トットトットトッ スコーォン!パッ!!........パッパ!

 

 気持ち良すぎる。これだけでお酒10杯いける。ビールの飲み過ぎ!

 

10. Baby's On Fire

 セカオワを盛大にパクった曲。正直薬物なんかよりこっちのほうが罪が重い。電気グルーヴ大嫌い!

 

11.  Fake It!

 卓球さんの作るビートは他のテクノミュージシャンが作るビートとは何か違うと自分は思っていて、それはどこかビートの中にポップさが見え隠れしてるところにあると思っている。テクノといえば硬派でダークでストイックというイメージがあるけど、卓球さんの作るビートは良い意味で肩の力が抜けているような感じで否が応でも頭に残りやすい。(ソロと電気でも雰囲気が違う気がする)一度ハマったら仕事中でも会議中でも葬式中でも頭にビートが流れて止まってくれない。ようやくビートが止まったと思ったら今度は呼吸の音がうるさい。呼吸を止めたら今度は心臓の音がうるさい。Be Silent...

 

12. モノノケダンス

 イントロが入ってるバージョンより、いきなりボーカルから入るこっちのバージョンのほうが個人的には好きだったりする。邦楽のサウンドにしてはビートの音が大きく、聴いていて心地良い。PVがとにかく最高すぎるので聴いてみそ。

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13. N.O.

 学校ないし、家庭もないし・・・

 先の見えない状況を歌うこの曲はある意味パンクなのかもしれない。負いとパンクでオイ!パンク。

 自分も「無能の人」の一員なのでこういう歌詞は本当に胸に刺さる。歌詞がネガティブで曲調はポップなのがまた切なく聴こえる。

 

14. 虹

 やっぱりこれが電気グルーヴの最高傑作。

 音が徐々に重なり合い、卓球さんと五島さんのボーカルが曲を彩り、やがて儚く消えていく。

 どんなに卓球さんがトークで下ネタを言おうと、過激な発言をしようと「あの『虹』を作った人」という事実は変わらない。どっちの卓球さんも好きなんですけどね。

 一生「財布」でいます。

 

 

 

【泣く泣く落とした曲たち 】

    FLASHBACK DISCO 電気ビリビリ 富士山 CATV ニセモノフーリガン SNOW AND DOVE ムジナ カメライフ ブラジルのカウボーイ 誰だ! ボパイ ポパイ スマイルレス スマイル かっこいいジャンパー パラシュート ガリガリ君 SMOKY BUBBLES 愛のクライネメロディー エジソン電 TKO テクノ クイーン Hello! Mr.Monkey Magic Orchestra ズーディザイア いちご娘 スーパースター 少年ヤング No.3 さんぷんまるのうた ア.キ.メ.フ.ラ.イ. Area Arena タランチュラ エンジのソファー The Big Shirts Missing Beats Slow Motion Cafe de 鬼(顔と科学) プエルトリコのひとりっ子 Fallin' Down トロピカル・ラヴ MAN HUMAN いちご娘はひとりっ子

 

 

 

 

 

 

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